2014-08-01から1ヶ月間の記事一覧

「老いてゆく中で」

若さを保つことや善をなすことはやさしい すべての卑劣なことから遠ざかっていることも だが心臓の鼓動が衰えてもなお微笑むこと それは学ばれなくてはならない それができる人は老いてはいない 彼はなお明るく燃える炎の中に立ち その拳の力で世界の両極を…

私が愛したスパイ

追われるより、追うほうが楽しい。 友達の日記を読んで、作業の手が止まってしまった。 「追いかけていたい」と思った。 さて、私は、いつになったらこの国から出て行けるんだろうか。 それとも、港を眺めて過ごすのだろうか。

気づいたら退職

退勤し、たまたまの約束していた学生と激しく飲んできた。 帰り道、激しい雨が降ってきた。 家鍵を職場に忘れたので、明日も退職した職場に行く。 素敵な花束に感謝。 でもまだやるべきことは残っている。 非常勤先の大学生が、来年授業がないことを寂しがっ…

函館スタディツアー

二泊三日で函館に行ってきました。 はこだてで行われている国際科学祭は、ずっと、存在は知っていました。行ってみたくて、でも、一昨年も去年もやり過ごしました。言い訳としては、費用がないとか時間がないとか。博論を書き終わって、次の職場に移る前。こ…

何も自分の中にない。彼方。

ちょっといいことを日々探していくことが 楽しいと。教えてくれた、あなた。 毎日を、それでも私たちはよく生きていきましょうと教えてくれた、 また別の、あなた。 私はその辺を、上手に都合よく混ぜ合わせ、 日々、いいことを探し、きらきら生きています。…

手を振る

大学の時からの友達が、家族を連れて職場に来た。彼女には3歳の娘と、もっと小さい息子と、パートナーがいる。彼女はフランスに移民している。私には同世代の友達が少なく、女性の友達はさらに少ない。その中で、希有な存在である。 そもそも、大学の時、彼…

交差路

神戸大に初めて行きました。かなり山の上高くにあり、見晴らしが良かったです。 面会相手の先生には、いきなりメールを送って時間を作ってもらったかたちです。 学会ではお話を聞いたことがあったし、単著も読んでいたけれど、直接話すのは初めてでした。勇…

「知をひらく、知をつなぐ。―『知の技法』から20年―」

先日のシンポジウムの開催報告が掲載されました。 http://fukutake.iii.u-tokyo.ac.jp/2014/08/09/20.html もう一度、高い高い象牙の塔としての大学、その必要を感じる。 という話題・問題提起もあったのだが、報告記事には入らなかった。 私は、案外、そこ…

嵐の晩に

雨が降ったら、一回休み。 止まない雨は無いから雨の日に無理することはない。 明日は満月だそうで、 嵐でさまざまな塵が吹き飛ばされ、 きっと空が澄んでいて、良い夜なのではないかと思う。 もっとも、満月よりも風情のある月もあるとも、思うけれど。

省察のタイミング

不安と閃きは背中合わせ。 暗がりに突っ込んで行かなかったら新しいものは手に入らないが、 闇雲に探しても、何も見えないから手に入らない。 ーー 今日は、非常によろしくなかった。 先週頭から小さなつまづきが続いており、 皺寄せは徐々に来ており、完全…

乙女

ひとはむずかしい 乙女 は便利だ、 乙女が難しいのか、乙女に対応する何かが難しいのか、 結局、だいたいの困難さを、雑に置いたまま進める。

ぎゅいん、ぎゅわん

朝から猛ダッシュでやって、かなり仕事が前に進みました。 毎日こんな感じでやれたらいいんでしょうが、ムラがあります。 10時から18時まで休憩無しで濃く考えました。 (単なる8時間勤務という気もする、普段どれだけ働く時間が、、、) IQの話を先日某所で…

別れは小さな死

私はいつも、<Sein zum Tode>を想っている。 Partir, c'est mourir un peu.(別れは小さな死) よのなかには、大変すばらしいことわざがあるようだ。 アルフォンス・デーケンの本、『新版:死とどう向き合うか』の中で知った。 死、それは、それは、とても…

流動的

どうやら、過渡期、転機がきている人が周りに多いようで。 仕事の仕方を考えていかねばなるまい。

晩年

トウキョウは暑い、死が近い。 毎日をより一層楽しもうと思う。 長生きはしない。酒飲みだから。 毎日が、ばちばちと輝いているのよ。 新しき世界、めくるめく愛がいっぱい。