2017-01-01から1年間の記事一覧

La Dolce Vita

2017年をふりかえり。 とりあえず、用意していた年越し蕎麦を食べ、ぬくぬく、いつもどおりの時間で寝てしまうと思います。私の場合は誕生日が1年の区切りなので、30、31日はちょっと惰性気味というか、2017年延長戦、みたいなところがあります。 2017年は正…

人生長いのでゆるくやっていく

誕生日も明けましたので平常運転です。 今日は、ひたすら、英語文献を探してアブストを読みダウンロードしまくるという日です。これができる場所でやっておくと、後でいつでもどこでも論文に浸ることができます。私はこれをやると決めた日は100本はやるので…

圧倒的に満足できる人生

人生における目標を、「圧倒的であること」と思ってきました。 人並みでやっていても、それは次につながらない。相手の期待に120%、150%で応えていくことが、自分にとっての在り方でした。 そんな話をしたら、「随分マッチョですね」と言われ、そう言われ…

とりあえずやってみること

先日、150人規模のクリスマスパーティーに参加してきた。 主催するのは2軒のレストラン、どちらも個人店でお世辞にも大きいとはいえない。そんな彼らが、フランク・ロイド設計で文化財となっている大きな建物を借り、イタリア郷土料理とオペラ生歌付きのイベ…

【参加者募集|1/23開催】Educe Cafe :「デザイン・コンサルティング・ファーム」の仕事

今回のEduce Cafeでは、デザイン・コンサルティング・ファームを営まれている、三浦健次さん(株式会社メタデザイン代表取締役)にお越しいただきます。イタリアに造詣の深い三浦さんは、生涯学習と関わる様々な国内外のプロジェクトに関わられながら、人を…

ご新規、歓迎です。

仕事を創る、というフレーズをよく聞くし、それができる人は楽しいと思う。 研究者には自分で課題を決めて仕事を創り出している人も多く、自分もそうありたいと思う者の1人だ。しかし、一方で、私は、降ってきた仕事をやりたいという気持ちも合わせて持ち合…

研究会を開く理由

私が研究会を企画する意図はいくつかあります。 最近思うのは以下の3つ。 ⑴ 1人で聴くよりみんなで聴くと楽しい 1人で黙々と本や論文を読む、ヒアリングを申し込む、もいいけれど、全体像をがさっと掴みたいときに研究会をしています。多様な方の発言で、ス…

39歳のクリスマス・イヴ

クリスマス・イヴと言えばデート。 13歳からそうしか思っていなかったので、最近はそうでもないのかなあと街を歩きながら考える。少し出かけてみても東京はすっかり静か、浮足立った感じはハロウィンに取って代わられたようだ。おそらく今年のイヴが日曜日だ…

大きなことを小さく歩む

時々、道を見失う。 自分で創っていかなければならないとき、道がないから。 でも、コツコツと積み上げたものがあると落ち着く。 そんなこんなで、今夜も楽しく。

実践知を束ねる

博論の時に行ってきたことは、ワークショップ実践者がこれまで歩んできた道のりとその実践知が何であるのかを考えていく営みだったと思う。人を育てるために、という大義を当時掲げていたが、実際に関心があった、自分を研究に駆り立てていたのは「実践知を…

ルーティンを増やして身体化する

朝、少し早く起きるようになりました。午前に会議が入ったり、指定されて打ち合わせしたりすることが増えてきました。 昔は午前中は頭が回ってないのでよろしくお願いします、というノリで生きていたのですが、だんだん変わってきました。24時には眠剤を飲み…

異分野の人と話すこと

今日は、総務省「IoT新時代の未来づくり検討委員会第1回高齢者SWG」に構成員として参加してきました。こういった検討会に参加したことが無かったので、どういう形式なのだろうか?資料を持っていくべきか、パソコンは?などと前日、もやもやしていたところ、…

「人−人」的はたらきかた

なぜ見つけたのか忘れたが、購読しているblogの1つに「フランス帰りシェフの田舎暮らし」というのものがある。 monsieur0204.hatenablog.jp ここに、このようなことが買いてあった。 自分の周りにもフランスに長く滞在してきた料理人がたくさんいますが、帰…

クリームパン論争

最近、イタリアばかりだったなという内省をした結果、今月はビストロにも行こうと思います。 Bourgogneのワインは美味しい、これはもう、自分の中でしっかりと認識していることであり、だからといって、それを飲み続けるのかと。普通、ここでそれでいいって…

沈黙しない気力

www.washingtonpost.com 結局、自分が(これでも)ある程度言える、書ける、あるいは言おう、書こうという気持ちになっているのは、それを不当だと思えるようになったから。私の場合、大学院に進んだこと、研究職についたことが大きい。 外側の世界に行って…

断捨離すべし

さて、死んだあとのことは自分にもさっぱりわからないわけだけど。 それでも、エンディングに向けて、できるだけ自分の形跡が残るもの、ゆかりのものは選んで、捨てて、できるだけ人間関係も整理しておかないと。そうしておかないからいろいろなことが起きる…

性的不快な事象に対する限りないだるさ

年1度では済まずめんどくさい性的なトラブルに巻き込まれるので、そろそろ自分の存在が疎ましいわけです。ということで、男性が嫌い・男性の身体が嫌い、という感覚があった数年前を通り越して、最近は女性が嫌い・女性である自分が嫌い、になりつつあります…

評価を嫌わないで

「ワークショップは評価が大事。」 こう思ってもらえているので、気象庁からの案件は長く関係が続いているのだと思います。前任の方が会議に参加して、はっきりこう言ってくださったので助かりました。 「評価のデザイン」というのは面白い考え方です。何の…

高校について、今更わかったこと。

高校について語れることがほとんどない。 これが今まで私が思っていたことだ。 私は高校生活をきちんと送っていなかった。 よくわからないハコに押し込められているという気持ち、大学受験というリミット、やたら多くなったクラス数、長くなった通学時間。そ…

迷える10代の君へ

進路というのは、狭めてから広げるのはとてもむずかしい。 そして、10代に進路を決め込んでしまうことを一般的には、年長者は勧めない。もし君に特別な、秀でた部分があり、それを職能として研ぐことが周囲からも妥当だと思われた場合は別なのだが。現状、君…

渡伊準備進捗報告

イタリア行きを調整中。現在、現地キーパーソンやコーディネータとの相談。参考文献を読み関心を絞っている。2月か3月に行けるよう考える。 授業を沢山持つ仕事に変わったため、長期出張に出られるのは2月、3月、8月、9月のみとなる。夏はヨーロッパでのヒア…

考えたけど無理

人生において、社会において、透明で在りたいって想うことが頻繁にある。誰にも見つからないで透明人間として暮らしていたいと、わりと最近まで思っていた。 でも、ちょっともう無理だわとなって、出たとこ勝負にすることにした。 仕事について事前にイメー…

教わる構え

息子が、「編曲に興味を持ったので編曲家の知り合いは居ませんか」と私に聞いてきた。作曲をしている人は編曲もすると思ったので、きっと知り合いに居るとは思ったのだが、何故そんなことを聞くのかと聞くと、紹介してほしいと言う。 何故紹介してほしいのか…

記録は大事

息子に、広汎性発達障害の診断が確定した。詳細は、アスペルガー症候群とADHDの両方があるということで(両者が併存するかは医師によって見解の相違があるようだ)まあ、予想された結果だった。 私としては、彼の「めんどくさいところ」をどう愛せるかという…

趣味をめぐる交錯性とソーシャル・キャピタル

趣味をめぐって人がつながるという、奇遇、いや必然がある。 たまたま参加したとあるワイン会で、1人で居た私のところににこやかな見知らぬ男女が声をかけてくださって、饒舌にワインへの愛を語っていかれました。そのうちのお一方が書かれた本があると聞い…

特別な朝

人生、日々大切に、いつ死んでもいいようにと思い残すことなく思いっきり生きている私ではあるけれど。それでも、この日のために生きてきたんだと思う日が1年に何回かある。今日は、きっとその日だ。 (撮影:金田幸三)

悪戦苦戦

身体って本当に面白い。市販薬で全く効きが悪く、だるくても病院に行ったら「この抗生剤でないとそのウィルスに効かない」とのこと。 抗生剤を飲んだら症状に変化、薬がウィルスと闘っているので熱が出ている。熱が出ると外に出る気も無くなり、仕方ないかと…

【11/27開催|参加者募集】豊かなパブリック・ライフを生み出す仕組み

こちらではまだ載せていなかったので、広報しておきます。 今回のEduce Cafeでは、カフェ文化研究家・東京大学情報学環特任助教の飯田美樹さんをお招きします。 ヨーロッパを訪れた時、美しい街並みや自由でリラックスした雰囲気の公共空間、オープンカフェ…

本を書く意味

博論を公刊することを研究室後輩に勧めることがあるのだが、挑戦する人がいなくて少しさびしく思っている。 ワークショップデザインにおける熟達と実践者の育成 作者: 森玲奈 出版社/メーカー: ひつじ書房 発売日: 2015/03/06 メディア: 単行本 この商品を含…

変わること

あと3時間で本日が終了、というところで今日締切だった校正を思い出し、やって返した。他には何か締切だったものはないだろうか?いつになく、妙に暇(穏やかな)日曜日だったが。 週末を空けていたが諸事情・台風ということもあり遠出が無くなり、昨日の非…