ストックホルムに着いて

時差ボケ0作戦に成功。心地よく仕事を続ける。

暑くないので、仕事しやすい。

 

昨日は視察を一緒にまわる、在スウェーデン大使一等書記官の方と会食。スウェーデン名物をごちそうになった。食事思ったより食べやすかった。相手とは思ったより年が近かったがしっかりした感じで段取り力がすごいので、尊敬する。彼らはなにかを調整することを「セットする」と表現する。この表現が昨年以来私にもうっかりうつりそうだ。

今回、視察したい希望を伝え各方面調整してくれたのは彼の努力である。最初は、仕事だから面倒だなあと想っているかもしれないと遠慮しながら申し訳無さそうに話しかけていたのだけれど、メールでやりとりしているうちに、少なからず一等書記官の彼も、視察を楽しみにしているようだということがわかり、少し救われた気がした。加えて、ベテラン通訳とも一緒に回り食事もするので、その三者の交流からも学ぶことができそうだ。

「在大使館一等書記官」という知り合いは私にはこれまでいないので、その仕事内容も聴いてみた。自分でテーマを決めて調べることも多いらしく、面白そうだった。もう少し突っ込んでみたかった。数日一緒だし何度も食事をとるのでその際に話してみよう。

経験10年目を越えたところでまわってくる、組織(厚生労働省)の外に出るチャンス、やはり海外赴任は転機となり人を強くするのだろうか。大使館には半分は外務省出向の方がいるそうだから、きっと、そういうところでの出逢いは、あとあと効いてくるのだろう。

彼はワインに詳しくなさそうだったが、マナー含め紳士的な人だった。これからしばらくお世話になる。一緒に出かけるのが気持ちよさそうな人で、楽しみだ。