たくさん躓く

最近、授業設計に関心を持っている。

当たり前のことである。私は大学で講義を持っているからだ。授業設計に関心を持つようになったので、教材設計にも関心が出てきた。空間配置も、教室のデザインにも。面白いことがいっぱい。

 

目の前のことを見つめ過ぎて、他のことを考えなくなって、私はよく躓く。それをそっと支えてくれる人達がいるので、私は怪我せず、生きていられる。

 

これまでワークショップの研究をやっていたのは、大学時代、目の前にワークショップがあったからだ。やる方に回り、そして学びたくなり、大学院に行ったら研究していた。別に、今、ワークショップに興味が無くなったわけではない。実は、今年こそワークショップをのびのび、やるんだ〜〜 とすら思っている。

 

ただし、それは新しい研究課題で!

新しい課題を思いついているのだ。条件は整いつつある。この数年でかたちにする。

 

仕事の種類が増えると、興味の持てることが多くなっていく。興味を持てば必死で考えて勉強し、できる限りのベストを考えていく。結果として、上達していくのだと思う。

 

通底しているのは、常に、evidence based で進めたいということ。そして、できるだけ、人と人として誠実に接することを大事にしたい。一生懸命考えて、一生懸命泣いて、怒って、笑って。

 

よく躓いて。つかまって。また歩く。