2023年、もう終わる。

今年はよく研究した年だった。というかこれが本来なら当たり前なのだけれど、昨年までがコロナで壊滅的にスケジュールが倒れたり、やる気が出なかったりしたのだ。

コロナの影響についてまだグチグチ言っているのは、いささか時代遅れかもしれない。しかし私は人生のうちの大事な3年間を失ったという気持ちでいる。3年も準備した海外でのプロジェクトが頓挫した。関連する出版計画がなくなった。私には嘆いても嘆ききれないような年月だった。きっと私の他にも、失ったものが大きい人がいると思う。人生観が変わった人もいると思う。

 

それでも今、私は黙々と新しい活動を行っている。

つまりはそういいうことだ。