仕事の中身

仕事が速いと言われても、いつからかあまり嬉しくなくなった。

 

他人の書類の確認ばかりが続くので「自分のこと」がなかなか進まないと思ったけれどよく考えたら、最近は他人の書くものを確認すること、それこそが自分の仕事になっているのだった。置かれた状況がこの1年でとても変わってしまった。それについて、いいのか悪いのか、そんなことを考えている場合ではない。やるしかない。

 

自分の書物について、時間が分散してしまい書きにくくなったのは確かである。私は<セカイ>の末端に居るので、びっくりするくらい連絡が来なかったり、何かの選に漏れぎりぎりに連絡がくるのである。

そこから大急ぎするのだが、至急と言われるので、何かを抑えて進めなければならなくなる。メールを見ていない返事をしないのは失格なのである。年末や年度末ということもあり、急いでほしいと言われたり言わなければならなかったりすることが沢山ある。本当は誰のことも急かしたくないのだけれど、他人を急かさないと自分が急かされてしまう。

 

だからってSNSを使って察知して先回りをするのはやめておこうと思う。最近、業務はレターボックスとメールボックスで十分だと思っているからだ(それでも十分な量の仕事があると思う)。今日終わらなければ、それは明日に行くべき仕事なのだと思うことにした。無限に仕事は終わらない。1日は終わるのに、である。