『アリス』に出てくる薬のようなものをイメージしている。
−このカプセル1つ飲んだら死ねるっていうのがあったらなあ−
暑いと頭が働かない。気力がわかない。
わずかな何かに、目先のことに、やっとのことで活かされているだけである。
世の中にある全ての「カプセル」が死を誘惑してくる毒薬に思える。
(遠すぎる未来を考えるとぞっとする。こんな時、元気になったら云々と言われたら気分は即死である。)
ちょっとした刺激で、すぐに立ち止まってしまう。
放電が激しい充電池のような。そろそろ電池交換の時期なのでは。
燃費の悪い私を、カプセル1つ飲んで消去できたらなあ。