学外から研究相談に来てくださる方もあり、私でよければと思って相談に乗ります。
お気軽にContactどうぞ。ちゃんと研究している人の話は大好物です。
Skypeで研究相談はやりにくく、なぜなら、白板か紙を使って説明したいからです。この部分が技術で支援されるようになるとありがたいですが、間合いも難しいのでなかなか厳しいかな。
基本忙しくても、研究が好きな人とは話すことにしています。話すことで自分も刺激を受けますし、将来、院生を教える授業を持ちたい、ゼミナールをやりたいという強い気持ちを持っているので、できるだけ多くのケースにあたり、支援技術を磨きたいです。そして、この世の中に、より多くの面白い研究が出て行くこともまた、アカデミシャンとして嬉しいので、それに僅かでも貢献したいのです。
ブログ書いていると暇なのかと言われそうですが、考えたことは書き残さないと消えてしまうので、頭の整理として。
・研究相談(対象:学部生〜研究者)
・ティーチングポートフォリオのファシリテーター(対象:学内教員)
・ワークショップデザインの研修(対象:学内・学外)
・調査法の授業(対象:学内学部生)
・大学概論におけるプレゼンテーション指導(対象:学内学部生)
これらに共通することは、新規で出てきたものに対してコメントをするということで、私はそういうことが業務の大半を占めています。
コメントする観点は実は似ていて、それは
- あなたが伝えたいことを、あなたはわかりやすく書けていますか?(※1)
ということです。
つまり、伝えたいことが無い人は、私のところに来ることはあまりありません。
調査法の場合はそれに加え、
- あなたが知りたいことを、あなたが実行可能な方法で明らかにしましょう。(※2)
ということもアドバイスします。ここでは、
- あなた(たち)は何を知りたいですか、考えてみましょう。(※3)
も含まれます。
装飾がつくこともありますが、あくまでもコンセプチュアルなのは上記の※1、※2、※3で、私の仕事ってシンプルだなあと思いました。
多分、このようなシンプルな仕事だから、飽きずに続けられているんだろうなと思いました。
- 私は何を知りたいか
- 私はどのようにそれを明らかにすることができるか
- 私はどのようにそれを伝えることができるか
科研費の季節ですね。秋の季語です。