2023年、もう終わる。

今年はよく研究した年だった。というかこれが本来なら当たり前なのだけれど、昨年までがコロナで壊滅的にスケジュールが倒れたり、やる気が出なかったりしたのだ。

コロナの影響についてまだグチグチ言っているのは、いささか時代遅れかもしれない。しかし私は人生のうちの大事な3年間を失ったという気持ちでいる。3年も準備した海外でのプロジェクトが頓挫した。関連する出版計画がなくなった。私には嘆いても嘆ききれないような年月だった。きっと私の他にも、失ったものが大きい人がいると思う。人生観が変わった人もいると思う。

 

それでも今、私は黙々と新しい活動を行っている。

つまりはそういいうことだ。

 

 

 

 

とりあえず生きてます。

11月がこんなに忙しかった年あったかな?と思うのですが。月2回の出張に加え、書籍のプロット、審査員、企画書、企画書、など重なって(本当なら重ならない予定のものもあったのに!)。

とどめで、母が骨折入院しました。面会時間は勤務時間と重なっており、休講できるタイミングもなくという感じですが、いろいろ気は遣うわけで。いや本来なら仕事休んでいくべきかとも思うけれど補講はオンラインに限定されていて確実にカリキュラムが詰むなと思って12月まで引き延ばしています。

 

 

そんなことがありながら、お疲れ様のあとの飲酒量が増えている気がします。

ひさしぶり

コロナ禍明け、初めての国内出張をしました。去年くらいにはチャンスあったのですが、心身がついていかなくて、引き篭もりでした。

久しぶりメンツに名古屋で会って、それぞれがそれぞれの局面で奮闘されているのを頼もしく感じました。そして、zoomでは得られない達成感を得ました。

研究面でコロナによる喪失感が私は物凄かったのですが、また走り出せそうです。

数年ぶりの荷造りや移動に不安もありましたが、始まってしまえば身体が覚えていて大丈夫でした。海外は来年かな。パスポート切れる前には。

2023 新春のお慶びを申し上げます

 旧年中は、大変お世話になりました。ありがとうございました。

 昨年末に私は45歳となり、いよいよ人生の折返しを実感しています。息子は大学1年生となりました。成長の速さに驚いております。

 研究活動としては、徳川宗賢賞萌芽賞受賞や共著論文の採録決定も嬉しかったです。実践では高齢者と大学生の協同で制作する演劇プログラム「地域の物語を演劇にする」が昨年度で6年目、通算6回の公演を行うことができました。コロナ前よりも学生が対面授業へ真摯に取り組んでいる実感があり、達成感があります。今後も研究・教育・社会貢献に尽力したいと思っています。


 皆様のご健康と益々のご多幸を心よりお祈りいたします。f:id:hari_nezumi:20230101003017j:image