「友達」の外への独り言

ずっともやっていたことの外側で、ふと思ったこと。

 

なんでSNSの設定って、「自分だけ」とか「友達に」「友達の友達に」「フォロワーに(鍵)」とか、いわゆる内から外へみたいな構造なんだろう。

「『友達』以外に公開」みたいな設定があってもいいんじゃないかと。

リアルな世界だと、夫には知られたくないけど、とか、会社には知られたくないけど、とか、学校では知られたくないけど、とかがあるわけでしょう。(私にそういうのがあると言っているわけではありませんよ。一般論です。)

 

だとすると、(対面の人間関係ある人はオールブロックな!)っていうSNSの設定とかも、ニーズとしてはあるんじゃないのかと。今だと、そういうのって設定ではなくて自分でせっせとやっていかないとできないわけだけど。でも、ひっそり思っている人、いるんじゃないかな。

 

例えば、知り合いのものだと思わないで売り買いするから、メルカリとか楽なんじゃないかなと思ったんですよね。知り合いならオファー(値切り)とかもしにくいし、状態に評価、とかも難しい。先日、オフ会でフリマ、という話を見たのだけれど、ちょっと対面関係がある中でのフリマって、一回誰かが回収して販売する保育園バザーみたいなのとは違う面倒さって無いのかしら。

他人と他人だからやれていることって、たくさんある気がしていて。でも、SNSだとドーナッツ状にしかなっていかない関係を志向してるの?って思う時がある。Instaはコンテンツベースで動くと言ったって、所詮、一般人にとってのそれは、核は対面関係なんじゃないのかしら。

 

別垢っていうのが少し近いのかもしれないけれど、もっともっと明確に、知り合い以外に発信したい、知り合い以外とだけ繋がりたいのでよろしくね、みたいな(それこそオフで会ったらそれでそのメディアでないものに移行)っていうようなものってどうなだろう。詐欺とか犯罪の温床になるとか思われてしまうのかしら。

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