Facebookと距離を置く

春休みなので生活スタイル実験。

携帯からFacebookTwitterのアプリを消してみた。

勿論、PCを使っている時は見られる。居場所を変えていく感じ。

 

スマホには、SNSアプリはInstagramとMessengerしかない状態。こうすることによって、Instagramを使う頻度が増えるだろう。そして、活用方法を考えるだろう。触ってみないとよくわからないので。

 

 使用3日目にして、InstagramTwitterと似ているので、結構好きかもと思った。リアルコミュニティを引きずらない感じがすごくいい。私は人間が映っている写真を好まないので、そういうものが載っていない写真をメインにしてフォローしている。後はメイク・コスメ情報と、ネイル情報の取得。ネイルは、ネイル単独のアプリも持っているので、よく見てピンしている。ちなみにPinterestはあんまりはまれなかった。あれは、リアルスクラップブックの方が楽しい。スクラップの楽しさは、1枚の紙に張り込むサイズや動き、デコレーションにあるので、ピンだけではいまいちだったのだと思う。

 

だんだんFacebookが要らなくなっているんだろうなと思う。Messengerとしては継続して使うけれど、たまに見る程度になっていく方向かなあ(もともと、投稿はあまりきちんと見ていなかった)。

 

もともと、SNSに期待することが、"新しい(人・情報)との出逢い"とか、“かすったくらいの人間関係を温める"  とかなので、親しい人だけドーナッツの穴みたいに抜けてても構わない気がする。近況を知っておけるというのはメリットかもしれないけれど、実際にFacebookでやりとりするのは、親しい人ではない人の方が多い。

 

それに、私はFacebookに近況を書くわけでもない。考えていることとか、見たものとかを残しているだけなんだよね。自分の目を通して見ているものを表現するには、文字ならblog、ビジュアルならInstagramっていうのがシンプルな気もする。

 

Instagram上で、好きな投稿と苦手な投稿があることに気がつけたのも興味深かった。私は長文がついている投稿好きではない。それならblogがいいなと思ってしまう。あくまで写真をメインにし、写真で語り切るくらいの粋さが好ましい。

 

近況報告には関心がないので、写真に意味を感じられるものが良い。物語が見える写真、記録ではなく。

 

https://www.instagram.com/p/BezORXmAMF7/

#レアンドロエルリッヒ展

 

余談。

出身研究室のゼミでサポートしている後輩が、Instagramを研究で扱うっぽいのと。最近、大学生のレポートテーマでもInstagramのことが毎期あがるので、論文とか調査とか見ていろいろ一緒に調べていたらやってみたくなった。今大学生の人たちは、Twitterアカウントをだいたい持っており、そして中学時代とかに「やらかした」アカウントでそれを大学の知人に共有したくないという向きもある様子。その話はすごく面白かった。インスタ映えとかインスタ萎えとか、そういうニュース的トピよりももっと近くに、面白いなと思えることがわんさかある。