La Dolce Vita

2017年をふりかえり。

とりあえず、用意していた年越し蕎麦を食べ、ぬくぬく、いつもどおりの時間で寝てしまうと思います。私の場合は誕生日が1年の区切りなので、30、31日はちょっと惰性気味というか、2017年延長戦、みたいなところがあります。

 

2017年は正月早々にハワイから始まり、査読付きの国際会議に4回参加しました。手応えがあったもの、課題を感じたもの。それぞれでしたが、よく頑張ったのではないでしょうか。

今の職場に勤めて、9月で4年目に入りました。4月からテニュアに切り替わり、研究室が広くなり、そして配属先が変わりました。これまで安定とは無縁な生活をしていましたが、基盤の上に自由な研究活動ができるという状態になり、それはそれで、信じられないほど快適でした。

3月には編著を手掛けた『「ラーニングフルエイジング」とは何か:高齢社会における学びの可能性』(ミネルヴァ書房を刊行することができ、その後はそれに関連したワークショップや市民講座も多く実施してきました。

現在は、後期成人の主体的学習活動とその支援に関心を持っているので、引き続き、そういった大テーマの中で、いろいろなことをやっていきたいと思います。

冬からは最年少の構成員として総務省のSWGにも加わり、勉強させていただいております。自身が博士(学際情報学)であったこと、恩師との兼ね合いで、ICT活用の教育研究にも触れてきたことが、今頃、とても大事に思えています。

 

2018年も、甘く愛に溢れた、刺激的な1年になりますように。

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