記録は大事

息子に、広汎性発達障害の診断が確定した。詳細は、アスペルガー症候群ADHDの両方があるということで(両者が併存するかは医師によって見解の相違があるようだ)まあ、予想された結果だった。

 

私としては、彼の「めんどくさいところ」をどう愛せるかということに難しさを覚えている。なぜならば、私は自分以外にあまり興味を持てない(言い訳しておくと、私が研究できているのは、私の考えていることが全て「私」の延長にある問題だからだ。そういう意味では私の「私」は一般的な「私」よりもかなり拡張されている)。私自身が広汎性発達障害なのである。私には愛情というのがあるのだろうか。ずっと、考えている。私が他者に持ちうるのは、愛情ではなく興味でしかないのではないか。

 

そんな私だが、最近、「嬉しそうにされると嬉しい」というのを実感した。これは愛情かもしれない!特に、刺激に対して反応がすぐに還ってくるとわかりやすくて良い。感情が開発されていっているのだろうか。そういう感情をすぐに忘れるので、記録しておく。

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