2013-01-01から1年間の記事一覧

帰国した

韓国に行ってきた。消化しきれないくらい盛りだくさんだった。 東京は、今日も雨である。

風のように去りぬ

今、悪戦苦闘しながらデータ取得の真っ最中な研究と (苦労するけど、とてもやりがいがある) まさに明後日海外でプレゼンテーションする講演と (正直、もうなんとかなる!としか思っていない) 帰国したらすぐ着手したい新規の調査計画と(これすごい楽し…

親に、誰かを愛するのではなくみんなを愛しなさい、という説教をされました。あんまりピンときませんでした。 私は余裕がなく、心が狭く、人間が小さい。だから、和を尊ぶと破綻がくると思っています。 みんなを愛せるようになる日がくるのかもしれませんが…

その橋はどうできたのか。

先日、川と向き合う機会があった。文字通り、本当の川だ。 夜の川は、いくら見ていても飽きない気がした。しかし、対岸に渡りたいという欲求は私には湧かなかった。対岸を、川越しに見ていることに満足していた。 そこに架かっている橋は大きくて長く、私に…

新しい趣味

得意なこと。これだと思ったら、一心不乱に情報収集する。やってみる。失敗して、また勉強、そして見よう見まねでできるようになること。本を読むのが速い。本を読むのが速いのは、母の恩恵を多分に受けている気がする。情報収集力は母も父もすごい。それを…

スタートライン

博論を提出し公聴会を終えてからの充実っぷりが、やばいです。 研究が楽しい!!!仕事が輝いて見える。 今までも楽しかったはずだけれど、、、 最近の、思考と実践のスピード感、たまらない。 博論出して人生変わりました。 私が、がんばらなきゃいけないの…

大学、ゼミの思い出

大学時代、どのような大学教育を受けたか。ということについて、考える機会があった。そういう課題を出されたから必然的に考えたのだが、それは思ったより私にしんどいことだった。 いろいろ解釈し、腑に落ちたので書き留めておこうと思う。大学に行くという…

たくさん躓く

最近、授業設計に関心を持っている。 当たり前のことである。私は大学で講義を持っているからだ。授業設計に関心を持つようになったので、教材設計にも関心が出てきた。空間配置も、教室のデザインにも。面白いことがいっぱい。 目の前のことを見つめ過ぎて…

川辺

背伸びしなくても包み込んでくれる、おおらかで優しい人が好き。 という境地に至るまでに、数十年が必要だったんだ。。 川のある風景に住んでいたら、私ももっと等身大の自分を愛せたんだろうか。 川面に映る月を見ながら、素足をひたし、誰かと夜更け徒然な…

10年ひとむかし

私がワークショップをはじめたのは15年前だけれど。それが何か?研究の重みを見て欲しい。8年研究しているからできたことを書いたのだ。 しかし、それは20年実践した人には、当たり前のことのオンパレードかもしれない。当たり前と思った人が書けないこと。…

出版パーティーを終えて

とりあえず、書籍だというかたちになって、手元に、 近親者に届いたことは嬉しい。 それを支えてくれたパーティーのスタッフにも感謝したい。 何をどのように感謝したいかについては後日詳述したい。 緊張感のない登壇者がいたとのコメントをもらったが、そ…

世界中が好きで溢れている

好きなことを 好きなときに 好きな分だけ。 そうして、私は生きていくんだ。

デザイナーと研究者

先日、個人的な報告のため、葉書デザインをデザイナーに依頼してみました。 デザイナーの方から、仕上がったものが自宅に届きました。 その折、届きました旨、そっけないメール返事をしたところ、すぐに見抜かれて「仕上がりはいかがでしたか?」と返されま…

仕事と境界がなくなってしまって、職場で一人になった深夜、号泣するしかなくなってきた。もう友達なんていないんだという気がしてきた。誰かにここしばらく悩んでいることを打ち明けたい気もしたけれど、誰の名前も思いつかなかった。 秘密を打ち明けていい…

白旗降参

この世の中に様々な人がいて、様々なことを考え、様々なことを言うんだ。それは、大人になっていく中で、誰でもが感じることだろう。でも、それじゃ、つまらない。 事例と抽象の間を行ったり来たりする中で、「多様だからなあ。。。」と思うと思考が止まってし…

学習の成果

はりねずみは、この2年間のうちに、「待ち合わせ」という概念を知った。 これで、物事を偶然に任せなくてもよくなった。便利だ。 待ち合わせを成功させるための方略もいろいろと覚えた。 まだ得意ではないが、とても面白い。

泥のなか

いま、フィールドワークをしています。 朝は苦手な私ですが、実践を見に行く日は、6時半に起きます。 そういうときだけは、準備は万全です。なんででしょう。スイッチが入ります。 漠然とは5年前から、具体的には2年前から考えていて、博論が出せたら取りか…

マイクロチップ

私は首筋に、「教育」というマイクロチップを埋め込まれた。 生まれた時、親を選べなかった。家も選べなかった。 稼業が塾だった。私は、塾の行事である餅つきの手伝いをしたり、草野球観戦をしたりした。あとは学生の出すレポートを見たり、新しい先生とお…

午後のお茶

毎月定例の午後茶、UTalkというカフェイベントをしてきた。 随分続いたなあと思う。 続けたことがある反面、新しいことをできているか不安もある。しかし、続けることが新しさを見いだす機会になるのではないかと思っているところもある。 研究とは新規であ…

他人事

それ私のタスクじゃないんでっていう顔をし、自分が主導権をとれないことにはできるだけエネルギーを割かない人。 そういう人はきっと摂取エネルギーも少なく、日々リソースを温存しないと生命維持できない人なんだろう。しょうがないな。

特殊演習(質的調査法)2013 

特殊演習(質的調査法)も3年目になる。 毎回、アシスタントと受講生が変わるので、新鮮な気持ちで取り組めている。 講義ではシラバスを作る必要があるので、そこが今まで私がやってきたイベントとは企画の仕方が異なる。学習目標を考えて企画に落とすところ…

近況

4月1日の審査以降は書く物がメイン。 ・依頼原稿(シノドス)〆切10日 ほぼ書き終わり ・論文投稿 〆切15日必着 細かいところを見直し必要 ・翻訳論文 今月末〆切 特に発話データに悩まされていますが勉強のためこつこつ ・月末までに学務に製本した博論を持…

プロとの仕事

とある仕事についての条件交渉をした際、先方が言った言葉。 「プロの仕事をきちんと見せます」 私はその一言を目の前で聞いたので細かくは聞かず時間はたっぷりあることを伝えてその場を去った。 コンセプトを伝え、相手の役割を伝え、いかに重要でこけるこ…

エイプリルフールですが

博士論文の最終審査を受けました。 ありがたいコメントを沢山いただき、そこに嘘は感じませんでした。

「学生生活」を振り返って

明日は博論最終審査を受ける日です。就職して3年が経過していたものの、博論が終わらないとどうしても心残りでした。ようやく博士課程という「学生生活」に終止符が打てる気がします。覚悟を決め、気を引き締めなければいけません。 私は沢山の人に支えられ…

鬼が笑わない未来

未来について考えるのではなく、現在について考え考え考えを尽くしていたら 気づいたらいくつかの朝が来ていて、それは未来ですならなく、現在になっている というような姿勢で未来を考えていたい。 いつだって、今だ。

【Book Review】質的研究Step by Step:すぐれた論文作成をめざして

波平恵美子・道信良子(2005):すぐれた論文作成をめざして. 医学書院 定価2500円 ■本書の背景質的研究というものを理解して自分の研究に生かそうと考え、この研究方法に基づいて実際に論文を書こうとする人々が増えていること。また、その使われる範囲が多…

種と芽

東京はここのところ暑いくらいの陽気だ。 学位申請論文を出した次の日も次の日も、特に休憩することはなくデータ整理をしたり、文章を書いたり、本を読んだりしていた。しかし、今日は、写真家の人と構内を歩き、写す・写される、ということについて考える時…

八方不美人

面白いとか、楽しいと思うことは人それぞれなのだから、一緒には活動できない人がいる。そこは、ぼかしてはいけないのだということを思った。 方向性の違いですねと、他人にあっさり言うのは簡単そうに見えて難しい。 たとえそれを数分で直観してしまったと…

見えてないから進む

なんだろう、この不安でたまらない感じは。 先が見えない。見えない、見えない。 ただひたすら不安である。だから先に進む。 こっちに何かあるはずと思って掘り進んでいくだけ。 見えていたら進まないのかもしれない、 見えていないからできることがある気が…