【note】スウェーデンの多世代居住型コレクティブハウス「トレ・ポーター」

#note 更新しました。

「スゥエーデンでは複数のコレクティブハウスを見たが、特にシニアのみではなく多世代で住む事例に興味を持った。トレ・ポーターは1986年設立で、住民の3割が子育て世代である。助け合いや見守りの機能があり、洗濯・乾燥場の前に遊具がある、食事を分担で作り食堂で食べる、といった子育てにも助けになる仕掛けが満載であった。日本で家事を他人と分担するということが、馴染むのかは難しいと思った。特に家庭の味に拘る人の多い場合成立しうるのかは疑問だ。しかし、効率から考えればこういう仕組みもありだと思った。大家族のような暮らしの中で育った子供というのは、どのような社交性を持つのだろうか。このような暮らし方が、コロナ禍後どうなっていくのかも興味深いところである。」

 

note.com

【note】ロッテルダムにある40歳からのコレクティブハウス「ユマニタス・アクロポリス」

#note 更新しました。
 
40歳からの集住形態の事例です。
 
「私は、何箇所かのコレクティブハウスへ視察をしてきた。21世紀の生き方には、人との関わりと学びが要になると考えており、集住には家事の分担や会話による認知機能への刺激など少子高齢化・超高齢社会のヒントが詰まっていると思う。」

【note】私の過去の取り組み:UTalk

#note 更新しました。
2021年7月で160回ってすごい!スタッフの中にタグ付け分からなかった人も居たのですが。参加者の皆様、沢山のゲストスピーカーの皆さまにも感謝です。物理的に離れても、このイベントラインをずっと応援しています。
 
「UTalkというのは、東京大学大学院・情報学環が主催するカフェイベントで、私はこのイベントラインの立ち上げあから関わった。2008年3月から2014年8月まで(私が東京大学を離れ帝京大学に移るまで)、スタッフ(裏方あるいはホスト)としてお仕事をさせていただいた。立ち上げのコンセプトを練るところから、山内祐平さん(現:東京大学大学院情報学環教授)を中心に、佐藤優香さんと私の3人で行った。このイベントは、東京大学に常時4000人は居ると言われる研究者の中から1名を毎月ピックアップし、その方の研究についてお話を伺うとともに参加者とお茶を手にしながらディッスカッションを楽しむというものである。このイベントは今でも私の大学院時代の後輩や、当時の同僚に支えられ、コロナ禍の現在でもzoomを駆使して続いている。なんと、2021 年7月で160回を数えるものとなった。」
 

【note】私の過去の取り組み:気象庁とコラボしたワークショップ

#note 更新しました。 
 
梅雨、大雨の時期です。
 
ワークショップ実施に際して、田中義洋さん、猫田耳子さん、池尻良平さん、論文化に際して北村智さんにお世話になりました。プレ実践にご参加いただいた方も、ありがとうございました。
 
「『ワークショップデザイン論:創ることで学ぶ』を読んでくださった気象庁の職員の方から、私のホームページのcontactを通じて連絡があったのが2013年夏のことだった。それから数限りない打ち合わせと実施を経て、『特別警報の普及・啓発に係る広報コミュニケーションイベントの設計及び実施業務委託』として、大雨防災に関するワークショップ『経験したことのない大雨 その時どうする?』を開発し、マニュアルを作成した。その後、2018年には『地方公共団体防災担当者向け気象防災ワークショップ』の開発も行った。これらの功績に対して、2019年6月3日(気象の日)に『安全知識の普及啓発及び地域防災力向上に有効なツールの開発に寄与した功績』として気象庁長官表彰を受けた。最初は防災知識がない私が開発できるかと不安だったが、繰り返し用いられるワークショップ・パッケージを開発できたことは、誇らしく思っている。」

【note】「大学授業一歩前」に寄稿しました

明治大学の大学生から依頼され、寄稿しました。よろしければご覧ください。
【①自身のプロフィール】、【②大学生におすすめの過ごし方】、【③大学生に必須の能力とは】、【④私にとっての学ぶ意義とは】、【⑤オススメの一冊】、【⑥学生に向けてのメッセージ】について応えています。
お勧めの本は美馬・山内(2005)「『未来の学び』をデザインする」にさせていただきました。
 

【note】私の過去の取り組み:Educe Cafe

#note 更新しました。
2007年からその後の2018年まで東京大学(数回を除いて情報学環・福武ホール)を会場にして開催してきた32回行ったイベントラインEduce Cafe の話です。懐かしい写真もあります。よろしかったらご覧ください。参加者、ゲスト、スタッフその他大勢の方に支えられてできたイベントでした。
 
「願わくば、大学にキッチンがあったら。東京大学でできることはやりきった、あるいは30代の私ができることはやりきった、というのが本音である。実は後日談があって、2019年7月に中野区の一軒家を借りて、一度だけ、セミクロージングな料理を振る舞うカフェイベント『ライフシンキングカフェ』をやったことがある。ゲストに松下慶太さん(現:関西大学 教授)をお招きし、ワーケーションについてお話いただいた。キッチンのあるところがあったら、また何かイベントをしてみたいという気持ちはある。もちろんコロナが落ち着いてからの話なのだけれど。」