そこに居る意味

今日は官庁系のお仕事で、年度内最後の国内出張だった。

四日市市に日帰りで行った。

弾丸ですねって言われた。そのとおりで、滞在5時間切っている。

 

正直、片道3時間越えるので、私が行かなければならならい案件か、朝も早いしなあと気乗りしていなかった。

出張案件については、この交通費と謝礼を出していただいて私は相応のバリュー果たせているか、とか思いながら過ごしてしまう。本務以外の仕事先では、薄謝であっても基本対価として、都度お金をいただく。だからこそ、本当にその分のお仕事をできているか、厳しく考える。今回の場合、四日市に往復すると2万円以上交通費がかかり、さらに私が滞在した数時間×謝金レート分の出費が先方にはある。

 

業務内容は、監修しているワークショップを、自分以外の方が実施する様子をずっと見ていて、最後に反省会でコメントするという仕事である。もう、ほぼ同じパッケージを実施7回目になっているので、安定した運転になっていた。しかし、今回のパッケージは対象が行政関係者なので、実践中の雰囲気は「いろいろ」である。

 

そんな中、終了後の反省会で「いろいろ」吹き出してくるものがあって、微妙な流れの中、私もきっぱり発言しなくてはならない場面ができた。帰り道、少し関係者と話しながら名古屋まで来た。ああ、やっぱり、今日は来てよかった。ちゃんと、仕事ができた(来なかったら変な流れができてしまっていたかもしれない)

 

少し安心できた。「実はさ!」と、腹を割った意見が出て反省会が荒れるっていうのは、良いワークショップだったんだなと思った。

だって、大人はあんまり、面と向かってぶつからないから。

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