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Happening

人生も39年目となると、あんまり動じないというか、嫌だなあとすら思わないという不思議な感覚になる。

飛ぶはずの飛行機が空港に居ないと言われ、状況がわからないので2時間したらまたチェックインカウンターに来るよう言われた。お詫びなのか、お食事券2000円をもらった。

 

そっか、時間ができたんだ、と思ってしまう自分がいる。神様信じてないけれど、これは、一日、ばたばたしていた私へのプレゼントなんだと。その証拠に、こうして私は日記を書いている。

 

日本にいると、なんでも予定通り動きすぎなのである。日本の航空会社は日本だ。一方、海外の航空会社は、その国の文化を持っている。先日は韓国のLCCで温かいサービスを感じたし、今日はハワイ航空で、びっくりするくらい綺麗な日本語で日本的ではないサービスを受けた。遅れててよくわからないのでまた後でカウンターに来てね、なんて合理的なんだ。この感じ、中学の時、タヒチに行った時に味わったものに近い。電話がかかってきたら掲示板に書いておくよ。確かに、私はその指示に驚いたのだ。

 

以来、私は、海外に行くことが好きだ。全く想定できない問答が繰り返されることに、愉快さを覚える。もし発表できなかったら、ごめんなさいって言うしかないし、何も返金されないだけだ。準備はしたんだ、それでいいじゃないか。

 

すべての郵便が届くと思うのもどうかしているし、飛行機が定刻に飛ぶとか、荷物がなくならないとか、そんなこと考えていると足元を救われる。もしここでうろたえたら、他のペースも乱されてしまう。

 

レストランで同じ運命の家族が、幻のハワイ行きかもなとか言ってて、ああ休暇突っ込んでたら哀しいよなあとか思って趣深い。どうか、こういう出来事で、ハワイや海外旅行や飛行機を嫌いにならないで欲しい。旅をする醍醐味は、このようなhappeningにあるのだから。決して、accidentだと思わないでほしい。

 

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