仕事をする上で意識していることに、
・先手を取る
・一人勝ちしない
ということがあります。
前者は子供の頃からの考え方で、常に、来た球は120%以上で返し、相手の印象に残るようにするというのが私のやり方です。120では弱いときは150とかにすることもありますが、兎に角、思いっきりやるというのをモットーにしています。
要求水準ぎりぎりでこなしても、なにも化学反応は起きません。常に、未来につながるような打席にしたいと思うのです(野球わかんないけど)。
一方で、後者「一人勝ちしない」は、大学院の恩師に教わった考え方です。目立つと叩かれることを繰り返し、くさくさしていた私に、この考え方は目から鱗でした。しかし、物事をネットワークで考えると、相手が強くなることはそのまま、自分が強くなることです。だから、私は、なにも出し惜しみをしない、アイディアもスキルもです。
この2つを続けていると、自然と「Pull」の状態が形成されます。
良い循環です。