料理を学ぶ

唐津のステーキ屋「キャラバン」のご主人(河上さん)と、さっき、Facebookでつながった。春から唐津の中学に通う息子は、日頃、このご主人にお世話になっている。

そして、この展開はだいたい想定内であった。

ca1979.com

 

この店、一度行った(正確には店内に入った)だけで、とんでもない店だということがわかってしまった。勿論料理を食べて、店主と話して、彼がどれだけ一流かがわかった。後で調べて、やっぱりだった。東京のホテルオークラのシェフから始まり、様々な国内の店を経てアメリカでの修業経験も持っている。それでいて大変気さくで、おしゃべりが好きそうな人である。ああいう面白そうな人のオーラ、好き。

1979年創業以来、佐賀の素材にこだわり地元ならでは味を鉄板焼きで提供している和牛ステーキ専門店です。

父の店を受け継ぎ、唐津への愛情に満ちた若きシェフ。
精肉店に務めた経験を持ち、扱う肉は佐賀牛伊万里牛のA5ランク。きめが細かく、適度な霜降りと甘みのある肉を好む。熟成させて肉の風味を引き出し、食 べ頃を見極めている。鉄板での焼き方は、まず低温の蒸気で柔らかく熱を入れた後、表面を一気に焼き上げる。周りはカリカリと香ばしく、中はふんわりとした 食感とともに肉の旨みが流れ出る。初めてでも常連気分になれる、アットホームな店である。

 

何故かわからないけれど、うちの息子はどこに美味しいものがあるかを探すのが得意である。ご迷惑にならない程度、ということができるような奴ではないが、息子はシェフからいろいろなことを学ぶと良いと思う。

美味しいものを食べたいのであれば、彼はこれから料理を学ぶ必要があるし、勉強をする必要がある。そして、インターネットをする必要がある。

 

これから、こんな展開があると考えられる。

(1)息子は日曜日キャラバンに行ってご飯を食べたりパソコンを習ったりする

(2)息子は母がblogを書いていることを知る(このblogと料理のblogだ)

(3)息子はblogを通じて母の生存を確認できるし、直接話さずとも様々なことを知ることができる。

(4)私は彼に家庭の味を伝えることができるし、1人で生きていくための知恵を伝えることができる。

 

インターネットは素晴らしい。