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さほど美しくないあの海岸

長い雨が降っている。春を迎える度、思い出すだろう。

 

ここのところ連日、似たような夢を見る。とてもいい夢だ。再会する夢、許されたと思える夢だ。怒ってないかと私は尋ねる。一方、怒ってはいないことも知っている。いい夢なので、覚め際、ものすごく憂鬱になる。もう覚めそうだとなった時、もう少し寝ていたいと無駄な抵抗をする。朝は来ないんだと念じる。しかし、光が差し、私は現実に引き戻される。

 

謎を解くてがかりをかき集めていた時期もあったけれど、所詮、全て憶測に過ぎない。新しい日がやってくるだけ。まあ、手紙をもらったら飛び跳ねて喜ぶだろうけれどね。