私には、媒介者として自分が限りなく透明でありたいと思う気持ちと、
そうしか振る舞えないから正当化しているのではないかという疑念とが
ないまぜになってくることがある。
透明になんて人間はなれっこない。
もしそれができているように小林康夫先生に見えたとしたら、それは私たちが使っている、ある種のmagicだろう。そういう意味で、佐藤優香さんが言っていたのは、愛のように思う、私にはなぜそういう愛は湧いてこないんだろうとも思う。
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中村征樹さんが何回か言っていた、許せないlineがあるというのは大事なことのように思った。一方で、小林先生の言っていた、moralという言葉はそんなに好きではない。なぜだろう。自分の中にphilosophyを持ち、規範を構築していくことは、生きる上で大事なように思う。