10月したこと

10月に何したんだっけと思い出しながら帰路につきました。

直近ですと、『UTalkのつくりかた』が公開されたのがとても嬉しいです。

ここまでの過程、2年かかりました。チームとしての結束が高まって、自分たちの仕事への振り返りができたということが一番の収穫です。

外向きの発信をしよう!と目標を掲げると、内側の仕事への見直しに緊張感が生まれる。言語になっていなかったことをしようとし、言語にできないものは何かをチームで問い直す営みが生まれる。

そういうことを予感しての取り組みでありました。内側の意識を変えるために、外に発信するというステージが必要だ。それが、スタッフにとっての真正な学びになる。そして、結果として、その軌跡にプロダクトが生まれる。

だから、『UTalkのつくり方』は、UTalkチームが、チームとして歩んで行くために必要だったポートフォリオみたいなものだと私は捉えています。このようなプロジェクトマネジメントの方法、つまり、マニュアルをつくって公開するという目標を掲げることによって自分たちが成長できるということについて、私はそういう学習方法の仮説を持っているのです。これは博論とも強くつながる。

 

他にもいろんなことがありました。ざっと思い出せるものを挙げてみると

気象庁ワークショップの東京実践をした

・高齢者と子供を対象にした異世代交流ワークショップを実施した

・九州大学の図書館で、職員の方と協同でワークショップを実施した

・科研申請のため単独研究と共同研究、研究計画2つ書いて出した

・博論を単著で刊行するため、学術図書計画調書を書き提出した

・しごと能力研究学会で口頭発表をした

・論文を1本投稿した

・来月の海外出張準備

・来月の同志社大学でのイベント準備

・来月以降の気象庁ワークショップの準備

 

 

あとなんだっけ 他にもあったんだろうな。いろんなことをした気がする。

 

幸せなことに、したことのほとんどが研究のこと。周囲に恵まれており、好きなことに打ち込める環境。楽しい!1ヶ月でこんなにいっぱい進むんだあと思った。

 

そろそろ、収穫の時期も終わり、冬眠に入るところ。ほんとです。寝る!

 明日から沖縄で、社会心理学会に参加します。高齢者研究をしている方に会えるのは楽しみだし、最近ではグループダイナミクスにも関心があるので、初心で学びたいと思っています。

 

最近、留学してみたい熱が高まっています。そのためにはお金が必要です。いっぱい仕事をしよう。

カフェイベントとの出会いは大学の時。その頃一緒にイベントしていた親友に、出張先のパリで再会できると思うと、疲れもふっとびます。モンテッソーリ教育の小学校や哲学カフェに一緒に行くと、私に、私たちに、いったいどんな発見があるだろう?

この人といつか一緒に面白い仕事したいなあ、、、とか妄想してしまう。

離れて住んでいても、すべての時間のラグが吹っ飛んでしまう何か。そういうのがきっとあるんだろうなって、そういう魔法を信じている。