10月31日

近況といえば、

科研申請を終えてからすぐ、新規で1本、論文を書いていた。

 

もともと隙間を見つけて博論の改稿をする必要があり。そのためにどうしても、ワークショップ実践史とその背景にある理論について、自分が考えていることをまとめる必要があった。

 

ワークショップに関しては多くの書籍が出ているのだが、実践史についての考察は研究が少なく、十分に批判的検討をされてきたと思えない。私自身、今までいろいろなところに気を遣い、関係を悪くしたくないと思う気持ちもあり自分の意見を書き伝えるのをためらっていた。しかし、その状態では博士論文を書いたということにならないと気づいた。

 

ここ最近の、読書の量は多く、まあとても疲れている。

レビューを書くにあたり、どうしても批判したいと思うことが見つかったのはよかった。

 

何よりも、書いたことによって進むことができた感覚はある。