タイトルはなんとなく。岩井俊二の映画のもの。
小学生が出てくる。夏に見る、“もやもや映画” としておすすめ。
“ 港町に繰り広げる小学生の男の子たちが主人公。彼らは打ち上げ花火を横から見たら丸いのか、平べったいのかと言い争いになる。それを確かめるため、花火大会の夜に町はずれの灯台へ行こうと計画する。憧れの美少女、なずなへの淡い思いが重なって彼らの夏休みは過ぎていく。”
ーー
小さい人が成長するにつれ、
私は何だか、
小さい頃を生き直している気がする。
すっぽり抜けていた記憶を取り戻しているのか
新しい記憶をつくっているのか
人はいつだって
いつからだって 小さく なれる。